藤原道長の見た満月
- 院長ブログ
少し前になりますが、朝の散歩の途中 満月が西の空に残っていました。
この日の前日にTVで藤原道長のことを解説していたのを思い出しました。
「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思えば」
彼の有名な句です。
隆盛を極めた彼が、丁度千年前に この日のこの満月を見て 詠んだ句だそうです。
なんとも、いにしえのロマンがよみがえる感じですね。
そして、東の空からは、新たなる朝陽が昇ってきました。
彼の隆盛にも限りがあることを暗示するかのようです。